神戸･明石･西宮･淡路の遺産相続、相続税申告、遺言書手続きなら神戸相続サポートセンター

2015.03.03

こんにちは！

神戸相続サポートセンターの岡田です。

 突然ですが皆さま、先日の『渡る世間は鬼ばかり』をご覧になられましたか？ 

「遺産相続」をテーマにした特番だったので、私たち神戸相続サポートセンタースタッフは興味深く見ていました

お話は、昨年の12月末に父の相続が起こり、子供(姉妹５人)で父の財産分けをしていくというものでした。 

このドラマを見ていて、個人的に面白いな～と思うポイントがいくつかありました

まず、昨年末(平成26年末)の相続発生と言うことで、ギリギリ相続税が変わる前。

財産総額が1億円、相続税の控除額も1億円(5000万円+相続人5人×1000万円)という設定で、全く相続税がかかっていません！

万が一今年に入ってから相続が起こっていたら、納税が必要というところです

『お父さんは本当に運が良い人だったのよ～！

私たち姉妹に相続税の負担をかけないようにしてくれたんだから』

こんなセリフもあって、ちょっと苦笑いしてしまいましたが、法改正を踏まえた凄くタイムリーな話題ですよね

それから、肝心の父の財産は和食店の店舗と土地で1億円。

最初は姉妹５人で平等にする為、お店を売って現金で分ける方向で話が進みました。

相続人皆、お金に困ってはおらず、遺産をあてにしていませんでした。

ところが、ドラマが進むにつれ、姉妹５人それぞれの子供、家族、事業でお金が必要になったりして、みんな遺産(１人あたり2,000万円)をあてにしだします。

『2,000万円があれば、事業を拡大できる』

『2,000万円でマンションを買えるわ！』　

など、みんなそれぞれの欲がどんどん出てきます。

そんな中、五女が

『やっぱりお店は売らないで、娘にお店を継いでもらうことにした！』

と他の相続人に告白します。

私は、これは絶対にもめだすな～と思いました

どんな展開になるんだろうとちょっと期待もしていました。

しかし、なんと、他の４姉妹(相続人)はすんなり、五女の意向を受け入れます。

『お店はお父さんが私たちに残してくれたもの、みんなで守っていかなくちゃ』

『遺産はあてにしちゃいけないわよね』

とみんな自分の欲を出すこともなく、綺麗に話がまとまりました。

一視聴者として見ていた私は少し拍子抜けしてしまいましたが、

こんな風に相続人同士譲り合って話し合いがまとまるのは理想ですよね

実際の相続のご相談では、話し合いが上手くまとまらないケースも結構あります！

私たち神戸相続サポートセンターでは、皆さまのお話し合いが円滑に進むように、

お手伝いしておりますので、ぜひ一度ご相談ください

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